【第2回CCC】日本を代表する漆喰メーカー・日本プラスターの「うま~くヌレール」とコラボのワークショップを2023年12月2日土曜日に開催!
2023年11月22日
フライヤー作成:CURIOATE編集部
東京都北区にオープンを予定している、安価でレンタルできるアートギャラリー「 IOI / Idea of Independence」にて、CURIOATEのフィジカルイベント「CCC」の第二回『参加すればアートギャラリーのレンタル料がすごく安くなる参加するべきワークショップ』が2023年12月2日土曜日に開催される。
第2回CCC『参加すればアートギャラリーのレンタル料がすごく安くなる参加すれべきワークショップ』詳細
主催
協力
日程
2023年12月2日㈯
10:00~16:30
参加方法
以下参加フォームより、要件を「12/2のワークショップに参加する」を選択したうえで残りの必須事項を記入し送信する。
先着10~15名となります。
参加者特典
参加費無料
ワークショップではお弁当と飲み物を支給
参加者はIOI / Idea of Independenceオープン後、展示レンタル料8割引(連続3日まで)の特典を受けられる。
場所
〒115-0042
東京都北区志茂5丁目37−10
赤羽パールマンション101
アクセス
東京メトロ南北線赤羽岩淵駅 / 徒歩7分
JR赤羽駅 / 徒歩17分
アートギャラリーIOI / Idea of Independenceとは?
今年8月に正式オープンしたクリエイティブベースメント「Id108 / イドイチマルハチ」と共に計画されている東京都北区赤羽に新規オープン予定のアートギャラリーである。
IOI / Idea Of Independenceのロゴ
©Garmentekhne
-以下、ギャラリストによるテキスト-
1927に創業された、電熱線や抵抗材の製造業を営む赤羽冶金が所持する集合住宅「赤羽パールマンション」の101号室にギャラリーは計画される。
ユーザーは、実績を多く残したい若年層のデザイナー・アーティスト・学生を想定しており、彼らになるべく安価で提供したいと考えている。
日本での建築教育では、設計課題やコンペで受賞することが最も優秀であるとされているが、それは非常に疑わしいことのように思えた。
かつて、フランス・パリでは競技形式の美術展が盛んに行われていた。しかし、保守的な審査に出展できるのは力を持っている芸術家だけであった。そこで開催されたのが、無審査・無賞・自由出品を原則とするアンデパンダン展 ―Salon des independants― である。
101号室で新たに計画されるギャラリーもアンデパンダン展のように、力や実績を持っていない芸術家の卵たちの集い場のようなものになってほしい。
Idea of Independence(独立のアイデア)。
彼らが歴史に名を残す芸術家になることを信じて。
アートギャラリーの完成イメージ
CGパース制作:©Garmentekhne
レンタルギャラリーの相場は、東京・銀座で5万円/1日、新宿で3.3万円/1日、と言われている。
一方、IOIの展示可能面積は約40㎡。こちらを基本料金¥6,000+税/1日でレンタルすることができるという破格の値段設定だ。
アーティストが個展やグループ展を開催する理由は、
①自身の作品を売ること(ビジネス)
②アーティストとしての名前を大きくすること(広報)
の二つがある。
それに対して、学生が展示を行う理由は
「ポートフォリオを充実させるための実績づくり」
が一番だろう。
しかし、都内の貸ギャラリーのレンタル料はあまりにも高額で、大学の研究費や特別な協賛金がない限り展示を気軽に開催することはできないだろう。IOIは、そんな学生たちのポートフォリオを充実させ、実績をつくるのに持ってこいの貸ギャラリーだ。
今回扱うのは日本プラスターの「うま~くヌレール」
画像提供:日本プラスター株式会社
今回ワークショップで取り扱うのは日本プラスター株式会社がグッドデザイン賞を受賞したDIY向け漆喰「うま~くヌレール」だ。
元来の漆喰は、専用のミキサーね練ったり水分を微調整する必要があり「漆喰は素人が塗れるわけない」とされてきた。しかし本製品は、練りや水分量の調節を必要としない画期的なアイテムだ。
さらに、壁紙・繊維壁・土壁・石膏ボード・合板・コンクリート等に直接塗っても付着するように成分調整されているため、いかなる下地材でも塗ることができる。しかも、凍結しない場所に保存すれば長期間固まらないという優れモノだ。
ジェッソの代替品として使える!しかも良コスパ。
模型写真提供:細田雅人
建築設計の方々に朗報なのが、うま~くヌレールはジェッソの代わりに使えそう!という点だ。
コンター模型や敷地模型によく使われるジェッソだが、本来はアクリル画の補助剤として販売されているため高価である。しかし、模型に厚塗り用途で使うのであれば建材であるうま~くヌレールのほうがコスパが良い。
ジェッソ→2900円/1kg
うま~くヌレール→850円/1kg
しかも、もともと建材であるのでカラーバリエーションが建築模型に向いているという点もおすすめできるポイントだ。
サンプル提供:日本プラスター株式会社
特に、コンクリートを表現するときにグレーのバリエーションが豊富なのはありがたい。縮尺1/200程度の模型であれば、若草色で人工芝を表現、イエローで砂浜を表現したりすることもできそうだ。
今回のワークショップでは、購入しなくてもうま~くヌレールがどのような表情を見せるのか試すことができるところもポイントだ。
ワークショップの参加はこちらから!
以下参加フォームより、要件を「12/2のワークショップに参加する」を選択したうえで残りの必須事項を記入し送信する。
文:CURIOATE共同代表・曾原翔太郎